2019年9月23日月曜日

花粉症におすすめの漢方

2019年花粉対策

2019年はあと残すところ3か月ほどですが全国的にみてまだまだ飛来しそうです。
一般的に夏が冷夏(雨が多く気温が上がらない夏)だと翌年は飛来が少なく、
逆に夏が暑い時期であったとすると飛来が多い傾向にあるようです。
では花粉症の症状で目のかゆみや鼻の症状、全身の痒みなどあると思いますが
対策としてもっともベターな漢方はなにがよいのか見ていきましょう!


小青竜湯

[配合生薬]
マオウ、シャクヤク、カンキョウ、カンゾウ、ケイヒ、サイシン、ゴミシ、ハンゲ
[使用上の注意]
妊婦、妊娠している可能性がある方はお控えください。
[概要]
鼻水が水のように…滝のように出る場合におすすめな漢方です。
聞き方として鼻腔内の水分を蒸発させてくれるような効き方をします。
一般的な市販の西洋薬と違い副作用の眠気がないのが最大の利点といった
所でしょうか。薬を飲みたいが車の運転が…といった方におすすめです。
また風邪の際おなかがポチャポチャいうような症状(胃内停水)のときにも
しっかり効いてくれます。鼻炎で鼻水がよくでるといった方は花粉の時期は
携帯しておくことをおすすめします。

荊芥連翹湯

[配合生薬]
トウキ、シャクヤク、センキュウ、ジオウ、オウレン、オウゴン、オウバク、サンシシ
レンギョウ、ボウフウ、ハッカ、ケイガイ、カンゾウ、キコク、サイコ、ビャクシ、キキョウ(めっちゃ多い)
[使用上の注意]
妊婦、妊娠している可能性がある方はお控えください。
また、偽アルドステロン症、肝機能障害などの副作用がでた際は適切な処置が必要です。
[概要]
配合生薬が多いことからわかる通り体質改善で主に用いる漢方です。ではどんな人に向いているかというと…以前蓄膿症になったことがある、粘り気のある鼻水がでる、目の痒み
充血がある、常に鼻づまりな気がするなど…。にあてはまれば証はあっているのかもしれません。1度蓄膿症になると再発する確率が高くなるため再発防止としてこの漢方とカルシウムなどを一緒に飲んで粘膜強化に努めるのがよいかもしれません。

葛根湯加川芎辛夷

[配合生薬]
カッコン、マオウ、ショウキョウ、タイソウ、ケイヒ、シャクヤク、センキュウ、シンイ
カンゾウ
[使用上の注意]
妊婦、妊娠している可能性がある方はお控えください。(授乳中は病院の先生に相談)
[概要]
この漢方に適している方はお風呂に入ると良くなる方です。または鼻づまりがとにかくつらい方、くしゃみ・鼻水が治まっても鼻づまりだけが残っているような方に適してます。
体が温まると(カッコン)症状が治まるという効き方をしますが緩やかに体全体の水(すい)を調整しながら鼻炎を改善していくといった漢方です。慢性鼻炎にも効果的です。




まとめ

花粉症におすすめの漢方を3つご紹介しました。上記3つの漢方の利点は眠くならないといった点が最大の利点ですよね。または体質改善という点も利点の1つですね。ただ即効性にかけるのが欠点でもありますが(小青竜湯は早く効く人は効く)まず症状をすぐに抑える点鼻薬、次に体質改善の漢方、粘膜などを強くするサプリメント、この3拍子とあとは日頃から免疫をつけてご飯をしっかり食べる。これを続けてやっと「完治」なのかなと思います。毎年花粉症でお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
最後までご視聴ありがとうございました!(^^)!

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