2019年9月8日日曜日

10月1日からの増税

遂に来月の10月から消費税が8%から10%に値上げされます。日本に消費税が導入されたのが平成元年(1989年)の4月から3%となりました。その後平成9年(1997年)4月から5%平成26年(2014年)4月より8%、そして令和元年(2019年)10月より10%導入と現在に至るまで実に28年。スパンで見てみると3%が約8年5%が約16年8%が約4年となっています。そこで来月より10%になる前に何が対象になるのかなどを詳しく見ていきましょう!

8%(軽減税率)

酒類を除く食品表示法に規定されている飲食料品と週2回以上発行されている新聞は軽減税率の対象になり、消費税8%に据え置かれます。細かく言うなら精米、野菜、精肉、鮮魚、パン、乳製品、お菓子は8%のままです!もっと細かく言うなら甘酒、ノンアルコール飲料、ミネラルウォーター、みりん調味料(アルコール1%未満)も8%の対象のようです。 また飲食店などのテイクアウトも8%ピザやそばの宅配も8%学校給食や有料老人ホームなどで提供される食事も8%(食事台が1食640円以下、1日の合計が1920円まであれば)果物狩りで収穫した果物の購入も8%、テイクアウトは飲食料品を買ったことになり8%という感じなようです。これは8%でこれは10%でとかやってたらじゃあ結局いくら払えばいいの?ってなりそうですよね。勝手な個人の見解ですがテイクアウトをしてない飲食店はテイクアウトできるようにしていくでしょうし店内で食べていくお客さんが減っていくと思うので店内はいつもガラガラ…家族団欒でフャミレスって光景も見れなくなっていくのかもしれません。となると来ていただくために飲食店は店内でお召し上がりの方はこちらのメニューなど作成して10%かかる分を少し安くして提供とかしそうですね。それだけだと今とくらべてもマイナスですので飲食店はなんらかの方法で対策をしてきそうな気がします。そもそもレジを現状のものと変えないといけないと思いますが交換に関して補助金がでるとのことですが、補助金でいくらかかるのか…それを回収するのに何年かかるのか…ガイドライン自体がよくわかりませんが店内で食べないというだけで消費が落ち込みそうな気もしますし、消費税8%になってから延期を繰り返して4年で増税なので国がよほど困っているのがわかりますよね。

10%(標準税率)

それ以外と書けばそれで終わりですが(笑)意外なものだけを少しあげます。
保冷用の氷(笑)、ドライアイス、ホテルのルームサービス、レストラン、出張料理、屋台での食事、社員食堂、学生食堂での食事、コンビニで新聞買うと10%(笑)
なんかもうよくわかりませんが保冷用の氷って誰が確認するんでしょうか(笑)
パッケージに「これは保冷用の氷で食用の氷ではありません」って書く費用を考えたら8%でいい気がしますが…。これにより考えられることは簡単です!まずホテルでは誰もルームサービスをとらなくなる、屋台で食べる方も減る、新聞もコンビニでは買わず反対に定期購読で申し込む人が増えるかもしれません。



通常であれば駆け込み需要で9月は買い込みが発生しそうですが据え置きもかなりあるので以前の増税ほどではなさそうですね。 今日も帰り際に高級車の展示会があってましたが値段が高いものに関しては増税前に買っておくのはおすすめかもしれませんけどね。 
いかがでしたでしょうか?増税前の対策など色々あるかと思いますがしっかり8%のものと10%のものを理解していざ増税の時に混乱しないようにしましょう。
最後までご視聴ありがとうございました!(^^)!

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