な管理人のあむです。まあどこもいきませんが(笑)
さて本日はまだまだ暑いこの時期になりやすい症状のひとつ
「足がつる」についてお話していきましょう!
「足がつる」とは?こむら=ふくらはぎ
まず「足がつる」とは別名こむらがえりといい神経伝達の不調で起こる筋肉の収縮によって起こる症状です。
状況は様々で走っているときや寝ているときなど時を選ばずに
起こります。普段であれば神経の伝達がスムーズに進み
収縮を繰り返し機能しますがこの夏場で不調をきたすと
その伝達が伝わらず足が攣るわけです。
原因①運動による汗やエネルギー不足
汗を運動などでかくと体内のイオンバランスが崩れて筋肉からの
伝達信号がうまく伝わらなくなります。または寝不足が続いたり
食事をとらずエネルギー不足の状態だと特にこの暑い時期では
足が攣りやすい状態になります。この時期に起こる原因としては
これが一番多い気がします。運動中もこまめに水分補給などの休憩を
とることで未然に防ぐことができます。また運動をするときは必ず
準備運動をしてから行うようにしましょう!
準備運動をしてから行うようにしましょう!
原因②冷房などの冷え
体が冷えると体内の血行が悪くなり筋肉が緊張して攣りが起こります。
漢方でいう「血虚」という状態でどちらかといえば女性に多いかもしれません。
まずは体が冷えたとか寒いと感じたときは冷房の温度を上げるもしくは切って
体を芯から温めるしょうが湯など飲んで冷えないようにしましょう。
原因③加齢による筋肉の衰えなど
加齢や運動不足による筋肉の衰え。例えるなら子供の運動会にはりきって
お父さんが参加したもののカーブを曲がり切れず転倒する。これも日頃運動を
してないおかげで筋肉が衰え収縮が追い付かずおこるものと考えられます。
予防としては毎日少しでも歩く時間を作るとかちょっとした運動を心掛ける
だけで筋肉の衰えは防げるかと思います。
足がつらないようにする予防と攣った時にはコレ!
この暑い時期でも毎日飲みたいのがカルシウムです。
しかも粉末タイプをお勧めします。ドラッグストアなどに行くと
売っていると思いますが特にマグネシウムも配合されているカルシウム
が特にお勧めします。いやいや毎日牛乳飲んでカルシウムとっているから
大丈夫と言われる方もいるでしょうが、牛乳に含まれる乳糖ラクトース
は幼児期を過ぎると腸内でほとんど吸収されないためそのほとんどが排出
されしまいます。特に日本人は乳糖を分解する酵素を持ち合わせていないため
乳糖と結合しているカルシウムを吸収できない、となるのです。
だからカルシウムは粉末タイプを飲むことで腸内で吸収されるというわけです。
粉末もイオン化したような粒子が細かいものがオススメです!
骨粗鬆症の予防にもなるので時期を問わず毎日飲みましょう!
そして足が攣ったときに症状を楽にしてくれるのが漢方の
勺薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
です。漢方といえば効くのに時間かかるのでは?とお思いかもしれませんが
この漢方は漢方の中でも効き目はシャープで割と早く効いてくれます。
中身の生薬は勺薬と甘草の2種類だけで漢方は種類が少ないほど
効き目がシャープに効いてくれます。筋肉を伴う症状であれば胃痛や腰痛などにも
しっかり効いてくれますのでこの時期は常備しておくといいかもしれませんね。
以上がこの時期に多い「足がつる」といった症状についてのお話でした。
上記はあくまで予防であったりその時の症状を抑えるだけですので
未病を防ぐためにも毎日の運動と食生活の見直しを図って
少しでもおかしいと感じたら病院を受診しましょう。
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