「立てば勺薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
とは
美しい女性の容姿や立ち振る舞いを花にたとえて形容する言葉である。この言葉の中にある芍薬や牡丹(牡丹皮 ボタンピ)は漢方でよく配合されている
生薬です。その中でも代表的な漢方として挙げるなら当帰芍薬散、桂子茯苓丸、加味逍遥散が挙げられます。特にこの3種は婦人漢方としてよく使われているものになります。
本日は婦人漢方についてお話したいと思います。
その壱 当帰芍薬散
証は虚証の方で色白でやせ型生理の痛みが後半に来る方にオススメの漢方です。後半に痛みがくるのは血が足りず貧血が起こり痛みが起こります。
またおもに体力が低下して妊娠中など安産の薬としてもよく用いられる漢方です。
症状としては更年期障害、月経不順、月経痛、不妊症、貧血などで用いられます。
その弐 佳子茯苓丸
下腹部が張り押すと痛みがある場合(於血)また月経の際血の塊が出る場合などは
症状にあっている漢方といえます。この漢方は当帰芍薬散と違い生薬に牡丹皮、桃仁
が入っているため妊娠中であれば早産の恐れがありますので使用は控えましょう。
その参 加味逍遥散
せずふらふらする?症状に適してます。症状としては更年期障害、不妊症、冷え性が
挙げられ、ただ注意が必要なのは牡丹皮が生薬として配合されてますので妊娠がわかったらただちに服用をやめることをおススメします。服用を続けると子宮内のものを異物として外に出そうとするので流産の可能性があります。妊娠が分かるまでは子宮内を綺麗な
状態にしてくれますので飲んでもらって妊娠が分かれば当帰芍薬散に変更するのがよいかも7しれません。
その肆 補中益気湯
この漢方が個人的に1番好きなんですが、体がだるいときやなんとなくやる気が起きないときなど飲むと結構すぐに効いてくれます(個人差あり)この漢方の効き方として体に
ある気を増やしてくれて体内にまわしてくれるといった作用をもちます。
なぜ婦人漢方なのにこれを書いたかというと上記の婦人漢方を飲んでいるけどなかなか
効果が表れないというときに一緒に飲むことで効き目を実感できることがあるからです。
体内の気が少なくなっているときはなかなか効き目が表れなかったりしますが気を補って
増やしてあげればその気を体内に回し効き目を実感できるというわけです。単純に疲労回復の効能もありますからきついときは1度飲んでみてはいかがでしょうか。
タイトルからだいぶずれましたが(笑)
オススメ婦人漢方3選でした。
立てば勺薬座れば牡丹歩く姿は百合の花の人はあまり見たことがないような気がするのは
あむだけでしょうか(笑)歩く姿は~先を変えて読むのも面白いかもしれませんね。
良ければ参考にしてくださいね!
最後までご視聴ありがとうございました!(^^)!
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