2019年12月20日金曜日

「麒麟がくる」の麒麟って何のこと?見どころと気になるキャストのご紹介します!

2020年1月5日放送予定の「麒麟がくる」ですが放送前よりかなり注目が集まっているようですね。例年放送されている大河ドラマですが今回の主人公は「明智光秀」です。本能寺の変で悪役とされている反面、明智光秀の地元では今でも信仰深く大切に祀られています。テレビでは明智光秀の子孫の方が本能寺の変の真相についてお話されたりと没後400年以上たった今でも注目があります。今回大河ドラマとなった「麒麟がくる」ではどうのように描かれているのか、キャストも含めご紹介させていただきます。

目次

<1>「麒麟がくる」の概要
<2>「麒麟がくる」の麒麟とは?
<3>「麒麟がくる」のキャストご紹介
<4>「麒麟がくる」の見どころ
<5>「麒麟がくる」のロケ地と注目されるであろう城
<6>「麒麟がくる」のまとめ






















<1>「麒麟がくる」の概要

「1540年代半ば、美濃を治める土岐氏一族は内紛が多く、周囲では尾張の織田、駿河の今川、越前の朝倉など攻め込まれる危険にもさらされていた。そんな中家臣の青年明智光秀は美濃の守護代・斎藤道三(利政)に見いだされていく。やがて道三は土岐氏を追放し美濃を手中に治めるが…」といったところより「麒麟がくる」は始まります。今までの大河ドラマではスポットが当たることがなかった明智光秀の、謎とされている青春時代から織田信長に反旗を翻した本能寺の変までの謎めいた人生を中心に、それをとりまく英傑たちの運命も織り込みながら展開していきます。光秀のほか若き織田信長、斎藤道三、今川義元、豊臣秀吉、徳川家康、ら歴史の鍵を握る人物たちが希望を追い求め、命を懸けて駆け巡る、その熱くて情熱的な姿にクギつけになるような、そんなドラマです。

<2>「麒麟がくる」の麒麟とは?

[麒麟がくる」とは明智光秀の生涯を描いた大河ドラマですがタイトルにもある「麒麟」とは?疑問に思う方もいらっしゃると思います。ドラマでいう‘‘麒麟‘‘とは王が仁のある政治を行うときに現れるという聖獣のことで、未来の見えない戦国時代を舞台に「荒廃に苦しむ民を救う英雄は誰なのか?」「麒麟は来るのか」をテーマに天下を狙う英傑たちの姿を壮大に描くといったところから「麒麟がくる」となっているようです。主人公は明智光秀ですがそうなると登場する誰もがテーマでかつ主人公のようなスケールの大きいドラマであることがわかります。表舞台で言われていることと裏で言われていることでは違いがあるのは歴史でよくあることですが、これをみることでどちらの面も見れるかもしれませんね。

<3>「麒麟がくる」のキャストご紹介

現時点でのキャストを一部ご紹介致します。(書籍 明智光秀と本能寺の変引用)

明智光秀…長谷川 博己
身分が高いとはいえない美濃の明智家に生まれたが勇猛さと知力を兼ね備え戦場で活躍。
斎藤道三に見いだされ家臣となるが、道三が討たれると美濃を追われるがそこで織田信長と出会ったことで運命が変わり始める。

斎藤道三…本木 雅弘
油売りだった亡き父と二代で下克上を狙い、のちに土岐家をのっとり美濃を手中に治める。軍事力と政治力を備え、金銭への執着も強い。

斎藤義龍…伊藤 英明
母親は道三の妾・深芳野。母はかつて土岐頼芸の妾だったために自分の出目を疑い、父と折り合いが悪い。光秀とは幼いころからの学友。

牧   …石川 さゆり
光秀の母。幼少のときに父を亡くした光秀の代わりとなり武士として心構えを諭す、厳しくも心優しい母親。

煕子  …木村 文乃
美濃の士豪・妻木氏の長女として生まれ、光秀の正室として稼ぐ。戦乱が続き心身ともに疲弊する光秀を支える存在となる。

明智光安…西村 まさ彦
光秀の叔父(光秀の父親・光鋼の弟)。道三の家臣。幼い光秀の代わりに明智家の当主となり、明智家の生く末を案じている。


<4>「麒麟がくる」の見どころ

明智光秀といえば有名なのが「本能寺の変」で織田信長を討ったことで有名ですが半生については未解明な部分が多く未だに謎が多いとされています。今回の「麒麟が来る」では明智光秀の青年時代から物語は始まるのではじめの頃から織田信長、羽柴秀吉と出会うまでは必見といえます。残されている文献なども少ないことから恐らくといった観点で描かれているとは思いますが、そこは生きた俳優が演じることで本当の光秀が生きてくるのではないでしょうか。また、今までの大河ドラマなどでは主人公として明智光秀が演じられることはなかったことから「本能寺の変」も客観的な書き方で描かれていたと思いますが今回は主役なので主観から「本能寺の変」を感じることができると思います。それを取り巻く環境や、家臣の裏切りがなぜ起きなかったのかなど主観で見ることで明智光秀の人柄・人望なども知ることができるかもしれませんね。






















<5>「麒麟がくる」のロケ地と注目されるであろう城(城跡)

以前大河ドラマで放送された「真田丸」では真田の城ということで上田城が非常に注目されたのはまだ記憶に新しいと思いますが、今回の「麒麟がくる」でロケ地として注目されるであろう城をご紹介させていただきます。


①坂本城(滋賀県大津市)
明智家滅亡の少し後に取り壊されたため現在では城跡のみとなっていますが、光秀が初めて一国一城の主となったお城です。当時山城が主流だったのに対し珍しく水城で琵琶湖水軍を念頭に置き城内に琵琶湖からの水路を作り後にできる長浜城や安土城の水軍先駆であった城といわれています。城のつくりも豪華絢爛に近いものであったとのことから権威を象徴した城でもあったようです。



②丹波亀山城(京都府亀山市)
本能寺へ向かったのはこの城からと言われています。元々は丹波平定の拠点として築城された城でした。現在では新興宗教団体管理下の下、観光地として整備もされており、内堀跡や本丸付近の石垣など今のところ無料で見学することが可能とのことです。「麒麟がくる」放送と同時に一番注目が集まるのではないかと思います。





③本能寺(京都府京都市)
現在建てられている本能寺は秀吉により再建されたもので、実際の信長が討たれた本能寺の場所は京都市中京区元本能寺南町というところにあります。以前は小学校(本能小学校)があったようですが現在では取り壊され福祉施設が建っているようです。
本能寺の変の本能寺跡地は石碑のみ立っている状態ですが行かれた際はぜひ併せてみてみたいものですね。



<6>「麒麟がくる」のまとめ

以上が2020年1月6日開始予定の「麒麟がくる」のご紹介でした。個人的には斎藤義龍と土岐頼芸の関係性やどんな関わりかがみてみたいと思いますが、今回はまり役だとされていた(思っていた)謎多き濃姫のキャスト変更によって物語がどう変わっていくかも見どころのひとつかと思います。「麒麟がくる」を見られる際はぜひ一度ご一読いただいて参考にしてみてください。
本日も最後までご視聴ありがとうございました!(^^)!

※放送開始予定が1/6と記載しておりましたが正しくは2020年1月19日より開始のようです。表記に誤りがあり申し訳ありませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

【2024年最新詐欺】本当に騙されかけました。【実体験】大手会社を名乗って副業の案内(特に覆面調査)は、それ詐欺の可能性大です。見極める確認点は2つです!

  結論からいうとそれ 詐欺 です。 ここからは私が実際に体験した出来事を書いてますので、自分事のように読んでください。 2024年の1月に050から始まる番号から着信がありました。(午前11時頃) 「わたくしイン〇ィードの高橋と申しますが、副業などの案内を電話で案内しております...