2019年11月2日土曜日

水虫って治るの?

水虫がなかなか治らない


水虫って薬を塗ってもなかなか治らないですよね。特に夏場に症状が出て秋冬と治ったように見せかけて来年の春にまた症状が出始めるケースも少なくないと思います。
それは実は完治しているわけではなく水虫が冬眠しているだけなのです!
ではどうすれば完治するのか?水虫に関する養生法も含め書いていきたいと思います。























目次

  1. 水虫とは?
  2. 水虫になる原因(臭い)
  3. 水虫はなぜ治らないのか?
  4. 水虫の治し方
  5. まとめ

<1>水虫とは?

原因菌となる白癬菌(はくせんきん)はもともと土の中にいる菌ですが様々な進化を経て
人間の皮膚(ケラチン)を栄養部として繁殖してきました。症状がでるのは9割足ですが
頭や体にも感染し、頭であれば「しらくも」体であれば「ぜにたむし」とよばれます。
現在では5人に1人が水虫といわれなかでも「爪水虫」といった爪の中の症状は市販の薬ではなく病院の治療が必要となります。

<2>水虫になる原因(臭い)

不特定多数が利用する温泉やスポーツジムなどのマットなどの外部との接触で感染します。水虫菌も高温多湿で不潔な環境だと、感染しやすく、活動的になります。それだけに足の臭いがするようなときは、水虫に感染しないように注意することが大切です。
水虫菌そのものは臭いを発しません。そもそも腋の下などに多い汗腺はアポクリン腺といって、汗と一緒に脂肪やタンパク質などが排出されるため、臭いを発しやすくなります。それに対して足に多い汗腺はエクリン腺といって、脂肪などがほとんどふくまれていないので、本来は臭いがありません。水虫菌によって皮膚が荒れて抵抗力が落ちると、そこに雑菌が入り込み、臭いを発するようになります。とくに足の指の間にできる指間びらん性水虫は、強い臭いを発する傾向があります。
足の臭いが強い場合は、すでに水虫に感染している可能性もあるので確認してみましょう。水虫はかゆいと思いがちですが、できる場所などによっては、かゆみがないものもあります。足の指、裏、かかとなどに小さな水泡がいくつもできたり、皮膚がパラパラと落ちるような場合は、皮膚科で検査してもらいましょう。

<3>水虫はなぜ治らないのか?

気温が高くなってくると水虫菌は活発に動き回るようになるため「かゆみ」といった症状が出てきます。そこで薬店などに売っている抗白癬菌の薬を塗れば症状は和らぎ一見治ったように思われがちですが、実はここに完治しない原因がありその時点ではまだ完治してません。薬を塗られた白癬菌は皮膚の奥へ逃げ込んだだけで白癬菌自体はまだ死滅していません。また気温が下がったことで白癬菌の行動が遅くなりまたは冬眠し薬を塗ったことも重なり治ったと勘違いしてしまうのです。ちゃんと処置すれば水虫は完治します。

<4>水虫の治し方

症状がで始める春先から夏にかけてまずはしっかり市販の水虫薬を患部に塗ります。
おすすめの塗るタイミングはお風呂上りなどの皮膚が柔らかくなっているときに奥まで
届き渡るようにしっかり塗ります。そのあとできれば皮膚を清潔に保つようなローションを塗るとさらに効果的です。(水虫が活動しにくい環境を作る)さらには毎日履く靴もスプレーなどでしっかり除菌してこまめに天日干しするなどすればさらに効果的です。
といった作業を秋、冬と行うことで奥まで逃げた、冬眠した白癬菌を殲滅させることができます。免疫が落ちているときも感染しやすいので免疫が落ちないようにも気を付けましょう。補足ですが水虫の薬は塗り薬だけでなく実は飲み薬(漢方)もおすすめです。水虫の症状を漢方でいう水毒と捉え「十味敗毒湯」という漢方が体内の「毒」を出してくれます。塗り薬と併用すると治りが早いかもしれませんね。
















<5>まとめ

水虫は治らないと思われている症状ですがちゃんと処置すれば治る病気です。ポイントとしては⑴水虫菌をまずは薬で撃退する⑵水虫菌が生活しにくい環境をつくる⑶症状が治まっても薬を塗り続けるといったところでしょうか??市販の抗白癬菌剤は白癬菌を窒息させる成分が多い為その意味でも患部に丹念に塗り込むことが大事かと思います。臭いが気になりだしたり体がだるく免疫が落ちていると感じたときは水虫のサインと思って注意しましょう!
本日は水虫って治るの?に関しての記事でした。
最後までご視聴ありがとうございました!(^^)!

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