初心者必見!鯉の釣り方3選!
鯉釣りに出掛けたけど釣果は0といった経験は多いのではないかと思います。鯉はおおよそ大きな川や沼、池に生息しているため釣るのは簡単と思われがちですがその実釣りあげるのはなかなか難しく特に大きなサイズであるほど釣りあげるにはコツがあります。この記事では鯉の習性やおすすめの釣り方などご紹介していきますので釣りに行かれる際はぜひ参考にしてみてください。
目次
- 鯉って外来魚?
- 鯉の習性について
- 鯉を狙う時間帯
- 鯉の釣り方3選
- 鯉の料理レシピ
- まとめ
1 鯉って外来魚?
鯉と聞けば日本固有の魚と思われがちですが河川などで見かける鯉は、ほぼ外来魚(または在来種との交配)といわれてます。日本固有の鯉(ヤマトゴイ)は滋賀県の琵琶湖、霞ケ浦、児島湾、四万十川に住む一部でそのほかは明治時代に欧州、中国、台湾、インドネシアより食用で輸入された鯉が独自に繁殖したものとされてます。外来の鯉と固有の鯉では性質も異なり前者は警戒心が薄いのに比べ後者は警戒心が強いともいわれています。河川などでよく浅瀬を泳いでいる鯉を見かけますが性質からまず外来魚といえるでしょう。
2.鯉の習性について
鯉は胃がないので一日中エサをあせります。食いだめができないことからどの時間帯でもおなかを空かせてますので一日を通して釣れます。川の中の動きですが自然の川であれば
増水、減水、濁流、など変化があると思いますが、鯉は基本流れが緩やかなところを好みます。夏場などの高い水温にも強く反対に水温が下がると緩慢になります。冬場の水温が低いときなどは水温の安定している湧き水の多い場所や水温の高い下水の出口など好みます。水の動かない浅瀬より動いている流芯近くのほうが活性が高いので日頃から湧き水や伏流水、下水や排水溝の出口などチェックしておくといいでしょう。
3.鯉を狙う時間帯
鯉の釣れる時間帯は鯉の生態からも一日中エサをあさっているためいつでも基本的には釣れますが、中でも特に釣りやすい時間帯は朝まずめと夕まずめと言えます。季節により冬場などであれば水温が高い日中に動き回るので一概にはいえませんが、一般的には朝まずめの夜明けから日の出までの1時間程の時間帯と夕まずめの日没前後1時間を狙うとよいでしょう。朝まずめでは水中のプランクトンが光合成の為浮上しそれを捕食する小魚の動きも活発になります。さらにはそれらを捕食する大型魚の動きも活発になります。反対に夕まずめでは夜行性の動物プランクトンの活動が活発になり朝と同じ現象が起きるためやはり活発になります。冬場であれば水温が上がりきった夕まずめが釣果はあがりやすいかもしれません。
4.鯉の釣り方3選
鯉の釣り方は色々ありますがなかでもよく釣れる釣り方を3選してご紹介させていただきます。
[鯉の釣り方その1]
リール:スピニング
ハリス:ナイロン4号以上
おもり:15号~20号
ハリ :吸い込み用の爆弾バリ
エサ :みどりなどのだんごエサとミミズ
鯉は引きがかなり強い為糸は切れないように太めを選びましょう。吸い込みようの爆弾バリは螺旋状になっておりその部分にみどりなどの団子エサを丸めるようにつけます。吸い込みバリには先に一本バリがついているためそこにミミズをつけます。つける際はハリが見えないようにミミズをつけるのがポイントです。
[鯉の釣り方その2]
リール:スピニング
ハリス:ナイロン4号~5号
おもり:8号~20号
ハリ :鯉用の一本バリ
エサ :極太ミミズ
シンプルな仕掛けになりますが「ぶっこみ仕掛け」ともいわれます。注意点として投げた時におもりの衝撃で結び目が切れるのをふせぐためにサルカンのとおもりの間にゴム管をいれておくと糸切れを防げます。
[鯉の釣り方その3]
リール:スピニング
ハリス:ナイロン4号~5号
おもり:8号~20号
ハリ :鯉用の一本バリ
エサ :ふ
あくまで目視で鯉が回遊しているときなどにおすすめです。初めに撒き餌でふをいくつか投げて鯉が集まってきたらそのうち一つにハリをかけたふを投げるというものです。鯉が警戒しないように低姿勢で竿もできるだけ倒して待つとかかりもよいかもしれません。簡単に釣れるためとにかく鯉のひきを味わいたい方はおすすめです。
5.鯉の料理レシピ
鯉は栄養素が高く健康によい魚とされています。生臭いのと淡水魚なのもあり避けられがちですが料理法は色々あって調理法によっては美味しく食べることができます。川で釣った鯉であればまずきれいな水にいれて3日ほど「泥抜き」作業をしたほうがよいでしょう。
また鯉は死ぬと臭くなりますので生きたまま裁くのを前提で調理していきましょう。
[鯉こく]2~3人前
鯉 :600g前後
水 :900cc
料理酒:50cc
みりん:50cc
生姜 :小さじ1/2
お味噌:大さじ3~5はい
ねぎ :適量
調理法:鍋に鯉と水を入れ中火にかける。卵に火が通り色がしっかり変わったら鍋の中で箸を使って(人数分にでも)卵を切る。味噌を入れて溶き、5分ぐらい煮る。あくが出たら取る。器に入れ、ねぎ等を散らし完成!お味噌は5杯くらいが濃いです(鯉だけに)
[鯉のあら煮・圧力なべ]2人前
鯉 :600g×2匹
大根(半月) :10cmほど
ネギ :10cmほど
砂糖 :大さじ5はい
みりん :40cc
しょうゆ :100cc
あじのもと :適量
米粒 :適量
調理法:鯉のあらは、水でよく洗って血などをきれいに取りましょう。大根、鯉、ねぎを鍋に入れ、鍋の3分の1までの水(鍋の商法にあわせる。)と、砂糖、みりん、しょうゆ、あじのもとを入れ、加圧。加圧されたら弱火で10分。(鍋の使用法にあわせる。)10分立ったら、自然に冷やす。冷えたらフタを開け、落としフタをして10分弱火で煮込んで完成!
6.まとめ
鯉はなかなか釣れないと思われがちですがやり方次第では簡単に釣れる魚です。また鯉はの産卵時期は関東より西が4月~7月、東が7月~8月といわれ食欲が旺盛な時期ですので
一年で一番釣りやすい時期といえるでしょう。反対に1月~2月の厳寒期は活性も下がり釣りづらくなるため釣りを控える方も多いようです。
本日は鯉釣りについての記事でした。鯉釣りに行かれる方はぜひ参考にしてみてください。本日もご視聴ありがとうございました!(^^)!
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